美味しかった昔の野菜を求めて・・・さいたえん農場

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【土壌遷移】土壌を豊かにし、地力を回復させるために、10年もの歳月を費やし人の手による除草、有機物投入以外は行わず、何も植えずに健康野菜を育てるための土壌づくりに専念しました。

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個々の野菜が持つ特性を研究し、相互力を引き出すことで逞しい野菜づくりを可能にしました。写真は、ナスとニラを一緒に植えている例です。

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菜多園では土壌には牧草をすき込み、鶏ふん・牛ふん・米ぬか・油かす・もみ殻の燻炭、草木灰を混ぜて有機肥料を作り畑にまいています。



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除草はすべて人の手でなし、除草剤は一切使いません。害虫には虫が嫌うヨモギやどくだみを栽培し発酵させた【忌避剤】を散布します。虫の生態を研究史開花の時期を調整するなどにより農薬に頼らない栽培を可能にしました。

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こうした努力の積み重ねにより、害虫や雑草に負けない健康で強い野菜が元気に育っています。百年前の先人の知恵にならった自然農法で育った野菜の味は、本来の甘みや苦味をもったおいしい野菜になりました。

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菜多園 九重高原園芸研究所